DB MODEL CARS専属フィニッシャーの山口です
前回に引き続き、Aston Martin DBR-1を製作していきます

ボディを塗装していきます

エッジ部分や塗料が廻りにくい箇所から塗料を乗せていきます

1/12スケールは、物が大きいので特にムラに気を付けて塗装します

サンプルと見比べながら塗装しました
今回も10回程度薄く吹き付けました

物が大きいのでパーツごとに塗装しましたが、個々の色ムラを無くすため一度組み立てて全体を塗装します
パーツが密着しない様に、マスキングテープを貼ってパーツを微妙に浮かせます

繋がり部分を意識しながら全体を塗装ができました

塗装完了です

色見本と比較してみましたが、思い通りの色になっていると思います

クレオスの乾燥機に丁度ぴったり納まる大きさです

続いてデカールを貼ります
貼るデカ-ルは、4箇所のホワイトサ-クルとゼッケンと・・・
1か所の小さな車検証?のみです

デカールは品質がとても良いと思ったのですが、パネルラインを跨ぐデカ-ルをカットするのがとても難しい・・・
模型を作った事がある方以外には伝わりにくいですが、新品のデザインナイフを溝に軽く滑らせれば簡単に切れる筈のデカ-ルが
粘って切れない上に、カッターの刃の重みでデカールがの伸びて、まっすぐ切るのがとても難しいです・・・

乾燥状態を見極めて、作業しないと相当難しいデカールだと思いました
パネルの継ぎ目に掛からなければ何の問題もなさそう

写真でわかるように、多分、白でも透けることはないのではないかと思っていましたが・・・

ここで、問題が発生してしまいました

リアカウルの1箇所のデカ-ルが縮れました

このまま進めないか?と、ラッカークリアを吹いてみましたが、ひび割れてボディカラーが見えてしまいそうです
対処方法を検討します
次回は、今回のデカールの修復作業を行っていきます
ここまで、閲覧いただきありがとうございました(_ _)

