DB MODEL CARS専属フィニッシャーの山口です
今回から、Aston Martin DBR-1を製作していきます
スケールは、1/12サイズです
使用するキットは、モデルファクトリーヒロ製で、2021年5月末に発売されたものとなります
DBR-1は、1959年のル・マン24時間レースの優勝車になります
ユノディエールに続くテルトルルージュでしょうか?素敵な構図ですね
当時のマシンを2名交代のドライブで24時間走り切るのは、本当に大変だったことでしょう
伝統のアストンマーティンレーシンググリーンを纏ったとても美しいマシンです
現在もDBR-1は現存しており、予想されている落札価格は、約2000万ドル以上になるといわれています
2000万ドル・・・想像ができません(笑)
細部まで精密に再現された、これぞ決定版といったキット内容となります
早速、館長よりラクーンオートを経由してキットが自宅に届きました
MFHのキットはとても高額ですが、それに見合うだけの内容となっております
インストを見るだけで、これまでのMFHのキットを思い返してテンションがあがります
MFHのキットは、毎年の秋に横浜で開催されるホビーフォーラムでセール品を何かと入手するのがやっとでしたが、当然発売間もないモデルは値下げ幅も少なく、高額でなかなか手が出ません
発売間もない1/12のフルディティールキットを製作させて頂けるなんて、モデラー冥利に尽きます
ワイヤーホイールは、スポークを1本ずつ自分で組んでいくというものになります
スペヤタイヤを含めて、5セット必要になるとは修行のようなキットですね
さらにこちらは、フロントカウルです
実写に近い薄さとなってていて、素材はレジン性です
1/43と1/12を比べるとこんなにも大きさに違いがあるのですね
次回から、本格的に作業を行っていきます。
じっくりと、楽しんでいきますのでよろしくお願いたします
ここまで、閲覧いただきありがとうございました(_ _)