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2022/2/24
1/12DBR-1

MFH 1/12 Aston Martin DBR-1 ~Part-9~

DB MODEL CARS専属フィニッシャーの山口です

今回も前回に引き続き、Aston Martin DBR-1を製作していきます

 

 

これは、1959年当時のスタート直前の写真です

この画像で見えるDBR1のボディカラーは、イメージより大分くすんで見えます

 

 

イメージはこのアストンマーチン・レーシンググリーンです

 

 

各パーツを整えていきます

全てのパーツには、大小のバリが存在します

 

 

捨てサフを吹くと、処理が必要な部分がハッキリと見えてきます

これはブレーキキャリパーですが、薄いバリが確認できます

基本的に凸モールドなので、カッタ-ナイフと棒ヤスリとペーパーで整えます

この後サフを吹いて、処理の状態を確認します

 

 

エンジンル-ム内に収まるイグニッションコイルですね

ツインスパークですので2個取り付けます

 

円形の底板にバリがありますが、外周に凸モールドがあるので、単純には削れません

こういうところを処理するのは、モータールーツが必須になります

 

 

メーターパネルの電飾です

 

 

光源は3ΦのLEDですが、光を漏らさず光ファイバーを差し込めるように5Φのアルミパイプを使用します

 

 

この系統では、メーターパネル3箇所、ドアのナンバー灯の5箇所を照らす0.75Φの5本の光ファイバ-をまとめます

5本を纏めて、3Φ用の収縮チュ-ブで締め付けます

 

2段重ねてアルミパイプに丁度刺さる太さになりました

 

 

光ファイバーを折り曲げると、その部分から光が漏れてどんどん暗くなるため、折り曲げ厳禁ですが・・・

取り回し上仕方ないところもあるので、ドライヤーで熱して折り曲げました

 

 

1955年当時は、自光式のメーターはまだ無かった時代でしょうから、ランプでメータ-を照らす仕組みです

 

 

この系統の5箇所はこんな感じで発光します

 

次回は、ボディの整形を行っていきます

ここまで、閲覧いただきありがとうございました(_ _)