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モデルカー

2013/3/20
DBR91/24

MFH 1/24 Aston Martin DBR9 2008LM ~Part-47~

DB MODELCAR専属フィニッシャーの山口です

モデルファクトリーヒロのDBR9を製作しております

1回目の吹付から8時間程度経過して少し硬化してきましたのでウレタンクリアの中研ぎを始めます

中研ぎの目的は研ぎ出し作業の軽減です

 

 

#1000のペーパーヤスリと3Mのスポンジヤスリで、デカール部分を中心に研いで段差を削っていきます

ペーパーは角の面を取って使用しています・・・

引っ掛けるとクリア層が傷つきますので・・・

 

 

デカールの段差をなるべく平にしておきたい所ですが、この作業での深追いは厳禁ですので、程々にして切り上げます

 

 

中研ぎ後、二度目のウレタンクリアを吹きました

 

 

全体的に2回吹付けました

ここでのクリアの使用量は、主剤+硬化剤にシンナーを約20%足して希釈して合計8CC程度です

 

 

このまま、3〜4日間乾燥させます

私は乾燥機を持っていないので、この季節ですともう少し乾燥に時間が掛かるのかも知れません

余りにも乾燥しきらないうちに研ぎ出した方クリア層が柔らかく楽なのですが、傷がつく可能性もありますので見極めが難しい所です

いつもは目立たない所に爪をたててみて表面の凹み具合で判断してきます

 

研ぎ出しのタイミングはいまだに試行錯誤しながら行なってきますが、現状のやり方は吹付後3〜4日乾燥させて、#1500〜#2000+スポンジヤスリまでかけて、更に一週間程度乾燥

 

完全乾燥後、バフレックス→ラプロス#8000→コンパウンド掛け・・・といった感じです

それでも、コンパウンド掛け中の持ち手に力を入れると指紋がついたり・・・

乾燥のタイミングがいつも曖昧で、どの時点で乾燥したのか自分でもいまだにはっきり分かりません

季節や、気温によって硬化時間も変化しますので・・・

 

今回は、ここまです

最後まで、読んでいただきありがとうございます

次回も、MFH 1/24 Aston Martin DBR9 2008LMの製作を行なっていきますので、よろしくお願いします