DB MODELCARS専属フィニッシャーの山口です
モデルファクトリーヒロのDBR9の製作を行なっております
今回はフロントガラスの鉢巻部分です
付属のデカールを貼り込んで、ガラスパーツの上端の局面に合わせてカットしました
デカールをクリアコートしていて、何か違和感があったのですが・・・
違和感の原因は、上端のオレンジの巾が狭いのとガラスの上端のRが平行でない・・・と今更気づいて修正です
窓ガラスの上端とRと同じ幅になるようにマスキングして・・・
下地の白を吹きます
吹き具合と染み出しの確認を・・・思ってマスキングをめくると一緒にデカールが剥がれ落ちてしまいました・・・
クリアコートしてあるしマスキングテープは粘着力を落として使用していたので大丈夫かな・・・思っていましたが甘っかったようです
しばしフリーズ・・・
気を取り直して修正の修正です
まずマルチプライマーを吹いて、下地のホワイト→オレンジに塗装しました
使用するオレンジは、せっかくやり直すことになったので、資料を参考に蛍光オレンジとボディに使ったガイアノーツを1:1で混ぜたものを使用しました
元々は、識別用の帯と思われるので蛍光色なのでしょうか?
この写真ですと、ボディのオレンジとハチマキ部分のオレンジが違うように見えます
INTERCONTENTALのロゴは、使用しなかった009号車の黄色部分を切り離して使用します
貼り付けました・・・オレンジ部分の幅も広くなつて満足です
初めからこうするべきでだったのかもしれません・・・結果オーライです
裏から吹いてスモーク部分も一緒に剥がれてしまったので、裏から吹き直しました
表面のデカールは、なぜかマダラに仕上がるので、デカールの保護も兼ねてフラットクリアを吹き付けておきました
今回はここまです
最後まで読んでいただきありがとございます
次回も、MFH 1/24 Aston Martin DBR9 2008LM の製作を行なっていきますので、よろしくお願いします