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施工例

2020/5/29

DB7Vantage ヘッドライニング補修

年数が経過したクルマのヘッドライニングが剥がれる問題は、アストンマーティンと言えども例に漏れず悩ましい問題です。

インナーウレタンの劣化が原因で、アルカンターラが重力で垂れてきています。

歴史的価値のあるコノリーレザーを後世に残すべく、オリジナルレザーを生かして補修していきます。

 

ヘッドライニングを取り外し、補修を開始します。

 

オリジナルレザーを維持するために丁寧に剝がし、尚且つ劣化したウレタンフォームのベタつきの除去をしていきます。

 

クリーニングには通常の張替作業より、倍の時間と手間がかかりますので大変な作業です。

 

ベースパネルに合わせて新しいウレタンフォームを貼っていきます。

 

既存の取付け穴に合わせながら、しわを伸ばし張り付けるのは匠の熟練技が必要になります。

 

垂れ、剥がれ、擦れ、割れなど、様々な症状がありますが、インテリアに関するお悩みがございましたら一度ご相談ください。